不安から来るおそれの感情と恐怖の感情は区別できます。
恐怖というのは外的要因であって直接的に感知するものです。
一方、不安への恐れは内的な要因が主体となっていて、多くの場合その要因が何であるかを認識する事が出来ません。
不安の感情とそれにいだくおそれの感情は、個人の勇気の不足によるものです。
つまり次のような思考に支配されているものと思います。
・今の私は不十分でないか?
・その為に良くない事が起こってしまうのではないか?
・失敗してしまうのではないか?
人間にとって行動を起こすときには、何らかの感情を持つものです。
そして、この感情には目的があって、常に目的の対象となる相手の存在があります。
人は目標や目的なしでは、思考、感情、意思、行動が機能しません。
指示待ちの方は、目標や目的を持っていないか、それらを持つことに勇気が出せないか、だと思います。
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