物事には、原因と結果という側面があります。
そこには何らかの因果関係があり、結果を変えたければ原因を追究しようというものです。
しかし、他の見方もあります。
全ての物事には動機があるという考え方です。
例えば、感情で見て見ます。
怒りという感情を見た場合、怒った目的は何なのか?に焦点を合わせます。
そして、怒りという感情を使用する事でどんな目的を達成できるかと考えてみるのです。
すると、例えば、相手を強制したかったなどの目的が見出せます。
さらに、言えば服従させたかったという事です。
怒りに任せて相手を服従させたかったという目的が見えて来るのです。
しかし、感情には2つの側面があると言われていますので、それを知らずして対応していると結果が思ったものと違うものです。
(続く)
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