一方、この【普通】という感覚が一人歩きする事もあるのです。
一般性や合理性を優先しているものの、場合や状況によって臨機応変に持っているのが共通感覚です。
しかし、これはいつでもどこでも通用する普遍的なものではありません。
一種の個人的思考や感情の表れに、時に不一致を起こすのです。
基本的な誤りは、自分自身や世界に対しての認知の仕方が不合理であったり、非現実的であったりする事です。
その誤った見解は、勇気をくじき、成長を妨げ、結果として社会に非建設的で破壊的な行動を招きます。
それは誤った信念ともいえるものです。
常に「他人はどう思っているのか」が基準であり、それを確かめないものは、単なる押し付けになっていませんか。
皆さんの組織でも、そういった【普通】がはびこっていませんか?
コメントをお書きください