組織には【勇気づけの文化】が欲しいものです。
勇気づけとは「君なら出来る」とやる気にさせると同時に相手に「ポジティブな印象」を与えるものとなります。
では具体的にはどのように行えば良いのでしょうか?
言葉としては「もっと頑張れ」「君なら出来る」といった叱咤激励をイメージ出来ると思います。
勇気付けとはそんな単純なものなのでしょうか?
今回はそこを考えて行きたいと思います。
本当の【勇気づけ】とは、マイナスをプラスに作用させるのではなく、あくまでプラスを見つけて積極的に評価するというものです。
具体的には、「その人の価値を認める」(存在している自体に価値があると伝える)。
その人の価値と行動を分ける事、「私はあなたの事が好きです。しかしあなたのしている事は好きではありません」。
自分自身で問題解決が出来る人と信じる事。
その人の失敗を受け入れる(ミステイクであり、リテイクが可能であるという事)。
小さな努力や頑張りを認める事。
小さな成功に注目する事。
再チャレンジを促す事。
過程や方法に注目する事。
上記をながめるとこういった【勇気づけ】とは、普段から行う事のように感じます。
何か事が起こった時に行うのが【勇気づけ】では無く、普段の何気ない会話の中から育まれていくものだと思います。
これが【勇気づけの文化】を提唱したい理由です。
こういった組織は強く成長していくと思います。
コメントをお書きください