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教科書に載っていない良い職場とは その82【中庸】

何事にも【中庸】はよろしいようです。

中庸というと言葉の印象は、あいまいな感じがしますが、絶妙なバランス感覚が無ければ本当の中庸ではない様です。

この世の中で生きていくには、世間と同化しすぎてはいけません。

しかし、あまりに異質過ぎてもいけません。

事業を興すときにも同じで、人に嫌がられるようであっては全く話になりませんが、また喜ばれるばかりでもいけません。

仕事は社会活動なので他人との協調が必要です。

しかし、慈善事業で人を喜ばせる訳ではないので、仕事で成功しようと思えば、他人とは異なる努力をしなければなりません。

事業はある種の戦いだからです。

絶妙なバランス感覚の上に立ってこそ、自分の生き方も見えてくるのかもしれませんね。

良い職場にはこの【中庸】をお勧めしています。