気持ちが動揺していると、様々な雑念が見えたり聞こえて来ます。
それに対して殺気立ってしまう事もあります。
雑念がおさまると、気持ちも穏やかになり、新しい【発見】が出来るものです。
しかし、現代では気持ちが収まる暇も無いというぐらい時間に追われます。
携帯電話やメールは便利なのですが、相手の時間的要求がとても高まっているのを感じます。
相手が携帯電話に出ないと苛立ちを覚える人がいます。
それは自分の要件が伝えられなかったり、疑問が解決出来なかったりするからです。
動揺して、相手に対して不徳な態度を取ってしまうかもしれません。
ついには殺気立つことにもつながります。
では、時間に追われる現代ではどのように雑念をおさめていけばいいのでしょうか?
答えは2つです。
一つは、準備です。
実は準備にも多くの時間を要求されますが、コアタイムをずらす事で自分を身軽にする事が出来ます。
こちらから働きかけるという事も準備です。
相手から連絡が来そうな事柄を先回りし、自分で時間をコントロールしたいものです。
もうひとつは、放つです。
自分で抱えすぎないという事です。
うまく仕事を割り振る事が出来る方はこの方法の方が現実的です。
良い職場では、雑念を取り払い、新しい【発見】につながるような仕事が出来ています。
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