教科書に載っていない良い職場とは その75【道】

【道】とは本来の姿です。

では会社や組織の本来の姿とはどういったものなのでしょうか?

仕事は様々な関わりあいの中から生まれます。

もちろん職場の仲間はもとより取引先などと良い関係を作る事も非常に大切なミッションです。

これら多くの人々は何に惹かれるのでしょうか?

このような観点から考えてみましょう。

「ああこの職場で良かったな~」

「数ある取引先の中であの会社だけは違うな~」

「心を込めて仕事に打ち込めそうだ」

などと考えられるとしたら、どのような状況が考えれらますでしょうか?

それは、お互いがお互いの事を思い、お互いをより良い将来に導く事に一生懸命な状況であると思います。

会社と社員の関係しかり、会社同士の関係しかりです。

どちらかでも不足してはいけません。

つまり、自分だけ良ければ良いという考え方では誰であっても惹かれないと思うんです。

ひと昔前では、残念ながら社員は消耗品という考え方がありました。

ひと昔前では、取引先の事を全く考えず自社の利益だけを考えていた会社が多く存在しました。

経済が右肩上がりならそのような状況でも仕方なく付き合ってくれたと思います。

しかし、現代ではどうでしょうか?

会社がそれてはいけない【道】それは、周囲の人を惹きつけるものだと思います。