「水清ければ魚なし、人智明なれば友なし」
これは福沢諭吉の言葉です。
ご存知の言葉だと思いますが、あまりに水が清潔であると、魚は身を隠す場所がなくなって、やがてそこには生息出来なくなる。
人もあまりに洞察力が鋭いと、周囲の人々は身の置き所がなくなり、やがて輩はいなくなってしまう。
極度の清廉さがあだになり、人から親しまれなくなることを言っているのです。
組織もこれに同じだと思います。あまりに清廉すぎると窮屈さを感じたり、他人の目を気にしたりして、自分らしさを出しずらくなります。
それでは、金太郎飴的な組織となり、柔軟な発想や、行動が生まれません。
清濁併せ持つ心がけを組織は持つべきだと考えます。
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