理念経営はとても行いやすく、誰に対しても示しやすい経営と言えます。
誰もが迷うことなく、理解する事が出来るからです。
会社の方針を疑う事なく、しっかりと見据え邁進する事が出来るので従業員も取り組みやすいはずです。
しかし、事は簡単には行きません。
様々な決定に異論が出たりする為です。
悪く言えば、すなわち、中小企業では会社を信じれない状態になるのです。
そこで、どのように考えればいいのか?
そのヒントは前回の【常識】にあると思います。
「智、情、意」のバランスがとれた状態を【常識】だと説明いたしました。
そしてその【常識】に含まれる意思の中には、【志】があると思うのです。
その【志】がしっかりとしたものになっていない場合は、働き方にも迷いが出るものです。
各自が【志】から逸脱せずに工夫できるか?
これが社会での処世術になります。
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