従業員は自分の中にもう一人の自分がいる事を知りません。
良い職場のキーワードは【もう一人の自分】です。
我々には太古の時代から受け継いで来たDNAの中に、「仲間との協力」という知恵を持っています。
これは仲間とうまくやっていくには、自分勝手では行けないという自制心をコントロールする必要を示しています。
自分の中にもう一人の自分がいるとはこういう事です。
つまり、本能的に行動してしまいそうになる所を、もう一人の自分が自制しろと命令するのです。
その自制のレベル感は人によって様々です。
それが個性を表現する上で重要なファクターにもなりうるのです。
そして、その自制心に長けている従業員は他の人からも尊敬を集めます。
【もう一人の自分】を知る事は、本人にとっても職場にとっても良い事なのです。
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