組織風土の特徴を掴む その156 【他人事では決して改善しない】

【自分事で関わる】とはどういう事でしょうか?

それは【主体変容】です。

自らが変わる事で相手に与える印象や影響が変わるはずです。

こちらの自我状態にも相手が反応している可能性は高い確率であります。

こちらがこの人苦手だなーと思う気持ちは、ほとんどの場合相手に伝わります。

そう思う事で、自分の行動を変える一歩が踏み出せるはずです。

また、組織を良くする為に、変わってもらいたい人がいるのであれば、そこに尽力するのはあなたの当然の責務なんですね。

【他人事】では決して改善しない事を我々はもっと声にだすべきなんです。

組織が改善に向かわない最も有力な要因が【他人事】です。

【仕事力の棚卸】から見えてきた各要素をどのように高めるのか?

これらを自分事としてとらえる事で、どのように改善して行けば良いのかを考える事が出来ます。

そしてそれをグループで検討する楽しさも味わう事が出来ます。

実はそれだけでも職場を活性化します。

色々な施策を検討している中で、自分の存在価値をあらたに見出す事もたくさんあります。

【仕事力とは?】という問いの結果は無限大です。

人間の力はすごいな~と感じる瞬間です。