組織風土の特徴を掴む その153 【本物の顧客志向】

【仕事力】についての検討をする事で、【横のつながり】も導いていたのです。

【仕事力についての棚卸】をする事で、何が仕事力なのかがつかめました。

そうする事でどうすれば仕事力を高める事が出来るのか?知る事が出来ます。

そして適切な研修を受講したり、社内で行ったり出来るようになるのです。

今まで漠然と人事部主導で行っていた研修などのその意味も大きなものとなってくるのです。

参加者もなぜ今その研修が必要なのかを知る事が出来ます。

実は参加者の中には嫌々参加される方が少なくとも半分程度はいらっしゃいます。

ですが、参加する前に必要性がわかっていますので、嫌々が薄れ、必然性が高まります。

研修を受ける際に顧客志向が高い方は、研修時間がもったいないと感想をもらします。

(顧客志向が高いと悪いと言っているわけではありません)

そういった方は研修から得られるものは無いと思っているからです。

しかし、その研修から得たものをお客様に還元すると考えれば、とても有意義なものとなるはずです。

本当の顧客志向とはそういったものです。