組織風土の特徴を掴む その152【第1回目の雰囲気とは雲泥の差】

【職場内スゴロク】も作り方に各社毎に違いが出ます。

事例の職場では、もともとのフローを考えたチームが3チームありましたので、「それぞれ各チームで考えた証は残そう」という結論にいたりました。

こういった想いは見ているこっちもうれしくなってきます。

こういった意見が自由に発信出来る様になったんだなとこちらも感慨深いものがあるのです。

色を分ける事でそれを示します。

すると、今まではバラバラだった要素が模造紙の中で踊っているようです。

完全に繋がりをつける事に成功しました。

ここまで半年かかりましたが、最後に職場長にプレゼンする事で締めくくりました。

職場長からは、「良く分かったね~、たいしたもんだね」との感想をいただきました。

もともと、この職場の課題は「横のつながり」でした。

それをこの研修に参加している方々同士で築けている事に満足している様子です。

私もうれしくなりました。

最初ははてなマークばかりだった作成作業も終わってみれば、「参加者から霞がかっていたのが、パーと晴れた気がする」、「周りを見ていたら、改めて皆さんのすごさに気付けた」「自分自身の想いも口にすることが出来たので、楽しかった」「もう少し前向きに仕事が出来るかな~と思います」など、スタート時では考えられないような感想が飛び出してきました。

職場長も「第1回目の雰囲気とは雲泥の差ですね」とおっしゃいますが、私もそう思いました。