改善活動の中では、参加者の頭の中にある事を文字にしたり、絵にしたりする事をとても大事にしています。
これはまずは参加者同士の意思確認をする上でとても重要なんです。
言葉ひとつ取っても、本当に他の人と同じなのかを確認していく必要があります。
ここで、曖昧にしておくと土台が揺らぐ事になるのです。
例えば、「仕事の品質を高める」という改善活動を計画した場合、何を行って行くのかを考えていかなければなりません。
まずは、仕事を分解する必要があるかもしれません。
ここでは、何が仕事なのか?
その中での優先順位を確認する作業になるのです。
次にそれら分解された仕事を高める方法を考えるのです。
どんな出来事が必要か?
場合によっては、何かハードルを設ける必要があるかもしれません。
または、新たなシステムを構築する必要があるかもしれません。
こうして計画を文字・絵などを駆使して作成していく事で、実現までの仮説を組み上げる事が出来るのです。
(続く)
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