組織風土の特徴を掴む その118

一歩進んで二歩下がるってよく聞きます。

風土改革や改善の途上でも良くある話です。

これは納得感や腹落ち感と相互関係があるのです。

言い換えればその改善の必要性との関係です。

風土を良くしていくには、何を考えているのか?をお互いに見せあいながら認め合わなければなりません。

それ無くして、前進も後退もありません。

数回のミーティングを経て、その道筋が見えてくる事もあれば、全く霧の中にいる事もあります。

時に「進んだかな~?」

と思っていても、その後に二歩下がる事も良くある話です。

しかし、どこかの場面で納得感や腹落ち感が進むと、加速度的に進んでいると感じる場面があります。

そして、改善のアイデアも加速していきます。

スムーズに事が進むのであれば、今までもそうであったと思います。

しかし、そうなっていないと言うのなら、ボトルネックになっている原因があるはずです。

そこに触れずに、事が前進する事はありえません。