組織風土の特徴を掴む その93

「どうしても苦手な人がいるんです」

「なんだかんだで、20年経ちましたけど・・・」

苦々しい顔でお話しいただきました。

風土改革の取り組みの中で、コンサルタントと個人面談をすることは珍しくありません。

そして、そういった中で解決のヒントを得たりするものです。

私にも同様の相談がありました。

私は自我状態を理解するアプローチからお話しする事が多いんです。

そしてこれが結構あてはまります。

自我状態は6つの状態に分けられます。

相手の方がどんな自我状態からアプローチしているのかを確認し、こちらの対応を変えてみるのです。

それにより、相手とのコミュニケーションの結果が変わってきます。

いずれにしても【主体変容】が大きなキーワードになる事は間違いありません