組織風土の特徴を掴む その47

風土の改善を実行していると、全てがうまく行きとは限りません。

「何だ?そんなものなの?」

と思われるかもしれませんが、もともと組織が持つ特徴がそうさせる場面が多々ありますので、変化に抵抗が出てしまうものです

また副作用といったものもあります。

まさしく組織は生き物です

その時その時に感じる空気感ひとつで組織の状態を感じ、私も適切なアドバイスをさせていただきます。

そして、冒頭の「全てがうまく行かない」と言うのは特に改善リーダーのモチベーションにも大きく左右されのです。

そして、どの様なチームを編成しているか?にもよるところが多いのです。

ストレス耐性の低い方がメンバーに多いと「止めてしまう」動きが少しづつ起こってしまうものです。

そういった場合、もともとのスタートの想いや何のために行っているのか?を確認します。

実行している事は駄目なら駄目でもいいんです。

もともとの想いや何の為にやっているのか?を考え、それらを実現するためには別な方法もあると思います

まずは出来る事から、コツコツと行っていきたいものです。

エジソンは新聞記者に言いました。

「失敗を100回したって?とんでもない僕はうまくいかない100通りのやり方を発明したんだよ」

こんな前向きに物事を考えられたら、怖い事は無くなるような気がします。

何事もPDCAですね。

仮説検証を我々は繰り返している事を忘れてはいけないと思います