組織風土の特徴を掴む その41

組織風土を語る上で、リーダーの役割はとても大きいものです。

通常のルーチン業務であれば、リーダーの存在はあまり必要としません。

何かトラブルが起こった際に出張れば良く、リーダーもリーダーとしての業務があるので、メンバーにつきっきりにはなれません。

しかし組織風土を語る上でリーダーの影響は確実に存在しています。

ほとんどの場合、平気な顔で陰口をたたいているリーダーには人望がありません

最も危険なのがその様な様子を客観的に見れないリーダーがいると言う事です。

自分のコミュニケーションの成果は相手から帰ってくるコミュニケーションで測れます。

「どうして報告が少ないのだろうか?」

疑問に思われるリーダーもいると思いますが、それは自分のコミュニケーションの成果でもあるのです

相手の能力開発は当然必要ですが、その能力をどのように発揮してもらえるか?もリーダーは考えなくてはなりません。