組織風土の特徴を掴む その32

皆さんの会社の人事データーはどこまで整理出来ていますか?

組織風土の特徴を掴むのに、6つの要素から見ていく事は 組織風土の特徴を掴む その3 でふれていました。

ではそういった主観的な要素以外に、第三者というか俯瞰的な要素で見るデーターをお持ちですか?

そしてそれに基づいて、人員配置や教育を検討していますか?

私の主観ですが、社会福祉法人さんではなかなかそこまで進んでいない感じがします。

個人の成長を促すには、統計的な適正検査の個人データーを示し、自分を知るという作業が必要かもしれません。

これは、【己を知る】事ですから、気付きも深まるはずです。

気付きがある状態なら、理想とする状態と現実とのギャップを埋めようとします。

それを個人的に取り組める人とそうではない方が残念ながらいらっしゃいます。

組織は個人、個人の成長を待ちますが、ある程度標準的な状態には早い段階で進んでもらいたいものです。

そして、強調して組織力を最大化する活動に勤しんで行くのが望ましい姿です。

言われたからやるのでは無く、自らやってみるが、今の時代に必要な人材です。

なぜなら、答えが無い時代とも言えるからです。