以前、日経ビジネスにこんな記事がありました。
テーマは「昭和な会社が強い」でした。
目にとまった内容は、スマホをやめたら5000円でした。
私用でスマホを使わない社員には月5000円を支給するといった制度を岐阜県の機械部品メーカー岩田製作所が導入しています。
現在、90人いる社員のうち50人弱が申請しているとの事。
つまり、年間で300万円を越える費用が発生している状況です。売上高13億5000万円の同社にとっては決して少なくない金額です。
しかし、こちらの会社では全く意に介さず、どんどん奨励しているのです。
岩田社長が昼休みにベンチに腰掛けている社員が全く会話をせずにスマホに向かっているのを見た時に、「スマホに会社をつぶされる」と思ったそうです。
そこでこの制度を思いついたとの事です。
失敗体験や成功体験を含め、それらが活発なコミュニケーションを通じて社内に広まる。
そういった事が会社を支えていたはずで、それが無くなった今に危機感を覚える。
私はそう考えるに違和感がありませんでした。
実は組織風土はこういったスマホによっても影響を受け変化していく事があるんですね。
しかし、こういった変化に気付け、対応する事が出来る化かが重要なんですよね。
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