風土改善研修での一コマです。
この会社は「指示待ち」を改善したいと新しい課長さんが懸命になって改善しているところなんです。
企業風土の特徴としては、経験が無い事には二の足を踏む、様々な対応力が低下している、社員の関係が希薄、が特徴的でした。
そして「指示待ち」です。
自ら動きながらであるとか、意見があればもっと言える様な風土作りを目指していたのです。
何から取り組むか?
まず初年度には価値観合わせを中心に、意見を持ち、発表する事をワークの中に多く取り入れました。
しかし・・・簡単には行きません。
ですから繰り返し、「何のために」を説明していきました。
結果、徐々にではありますが、自分の弱みを改善しつつ、少し前進していくのを感じました。
翌年は、リーダー層チームと経営層チームの研修をスタートさせました。
リーダー層は更に価値観合わせを進めて行きました。
一方、経営層は改善の話し合いの場作りやファシリテートに関して学びました。
期の途中から両方のチームを融合させる事で、具体的な実践へと移行していきました。
すると様々な課題を改善しようと動き出したのです。
風土は変えられるんです。
出来れば良い風土で働きたいものですね。
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