組織風土の特徴をつかむ その16

他責では何も変わりません。

良い風土には自責という観念が周知されています。

あいつが悪い、あの上司が悪い、お客様が悪い、ライバル企業が悪い、景気が悪い、立地が悪い、などと、他責を言って繰り返していても単なる愚痴で終わるだけです。

周囲に目を向けるのでは無く、自分自身の関わり方はどうだったのだろうか?何か力になれる事がないか?悪い点も逆に言えば、突き抜けている点でもあるので、強みに出来ないかな?

自責から生じている課題と捉え、改善へと向かえる企業風土は従業員同士の成長意欲が非常に高いと言えます。

事実、他者にどのように関わるかを考えていくだけで、精神的なイノベーションを確実に起こします。

他責では何も変わりません。

自責でこそ、改善がすすむものです。

忘れては行けない事ですね。