組織風土の特徴をつかむ その3

さて、皆さんの会社風土の特徴をどのようにすれば、掴むことが出来るのでしょうか?

それは、経営資源から考えるのが一般的です。

人・物・金・情報から見て行くのです。

それを見て行く際にどんな特徴があるかを考察していきます。

そして分類分けするのです。

分け方は皆さんにお任せしますが、私の場合は直感的(感覚 によって物事をとらえること)・客観的(第三者の立場から観察し、考えること)・主観的( 自分ひとりのものの見方・感じ方によって いること)の3要素に加え、革新的を組み合わせた社員タイプを捉えるようにしています。

つまり、直感的×革新的な社員、客観的×革新的な社員、主観的×革新的な社員を加えた6パターンに分類します。

そして、どのパターンの人材が多いかによって組織風土に名称をつけます。

一言で表現出来るのが望ましいです。

例えば、客観的な社員が多い風土を日和見風土としたりします。

物に関しては、こだわりをどこに持っているかです?

業者から薦められるものを購入しているのか?

自分達の納得のいくものをとことん調べ(足も使って)購入しているのか?

などの考察ポイントを考えます。

お金に関しても同様に使い方に関しての社内ルールであるとか、その検証度合いであるとか、財務に関する知識習得度会いであるとかのレベルを図ります。

情報に関しても独自な観点から収集出来ているか?他社事例から収集しているか?

といったようにです。

そしてそれらを一覧表にする事で組織の特徴が見えてきます。

それは自分達の望む組織の姿になっているか考えます

その様にして風土の特徴を掴むのです。