さて、皆さんの会社風土の特徴をどのようにすれば、掴むことが出来るのでしょうか?
それは、経営資源から考えるのが一般的です。
人・物・金・情報から見て行くのです。
それを見て行く際にどんな特徴があるかを考察していきます。
そして分類分けするのです。
分け方は皆さんにお任せしますが、私の場合は直感的(感覚 によって物事をとらえること)・客観的(第三者の立場から観察し、考えること)・主観的( 自分ひとりのものの見方・感じ方によって いること)の3要素に加え、革新的を組み合わせた社員タイプを捉えるようにしています。
つまり、直感的×革新的な社員、客観的×革新的な社員、主観的×革新的な社員を加えた6パターンに分類します。
そして、どのパターンの人材が多いかによって組織風土に名称をつけます。
一言で表現出来るのが望ましいです。
例えば、客観的な社員が多い風土を日和見風土としたりします。
物に関しては、こだわりをどこに持っているかです?
業者から薦められるものを購入しているのか?
自分達の納得のいくものをとことん調べ(足も使って)購入しているのか?
などの考察ポイントを考えます。
お金に関しても同様に使い方に関しての社内ルールであるとか、その検証度合いであるとか、財務に関する知識習得度会いであるとかのレベルを図ります。
情報に関しても独自な観点から収集出来ているか?他社事例から収集しているか?
といったようにです。
そしてそれらを一覧表にする事で組織の特徴が見えてきます。
それは自分達の望む組織の姿になっているか考えます。
その様にして風土の特徴を掴むのです。
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