成長が鈍化しても良い企業は無いと思います。
必ずどの企業も永続する為に成長をしていかなければなりません。
その成長が人材によるところは否めません。
社長一人では出来る事が限られてしまうからです。
しかし、これからの経営は「仕組み」でカバーする時代がしばらく続くと思います。
中には革新的な人物が出て来て一緒に会社改革をしてくれる事が出来るかもしれません。
その際には仕組みにこだわる必要はありません。
そういった革新的な考えを実現した方がはるかに効果が高いことと同時に社員育成も進むからです。
「仕組み」でカバーする場合は上記のような人材が社内を見まわしてもいないといった場合です。
「仕組み」がある事で、誰でもうまく運用する事が可能となります。
今までのように「リーダー」が決めるという判断基準を「理念」が決めるという判断基準に変更し、「仕組み化」するのです。
「本質を見る 6」で登場いただいた人物の課題は自分のリーダーシップとしていましたが、判断基準が自分(リーダー)では無く、「理念」になる事でどれだけ業務効率が上がるかわかりません。
なぜなら、「リーダー」の仕事のほとんどは決める事だからです。
この作業が平準化される事でどれだけ他の業務に力を配分出来るかはかりしれません。
さて、理念経営について違った角度からもご説明する内容となっておりましたが、ここまでご理解いただけましたでしょうか?
つづく
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