振り返りと言うとどうしても課題解決といった事に重きが置かれがちですが、それだけではありません。
うまくいった事もしっかりと取り上げて、なぜそれがうまくいったのか?をしっかり分析しておくのです。
自己評価を取り入れている場合は、なかなかうまく行っている事をあげて来ません。
従業員は気が引けてしまうのです。
日本人の価値観の中には【奥ゆかしさ】が少なからずあるので、こういった事にもなってしまうのです。
言葉が適切では無く、かなりオブラートに包まれてしまっている場合も多分にあります。
ですから、上司から歩み寄り、「それほど悪くないし、むしろGOODじゃない!」と伝えてあげてください。
このやりとりが日本人ぽいじゃありませんか。
私はこのようなやり取りが増えて、上司と部下が笑顔で面談が行われる姿を目にした時には、なんだか泣けてきてしまいます。
さて、面談における注意点についてはこの他にもありますが、ひとまずここまでをしっかりと押さえておきたいものです。
準備が肝要ですからね。
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