評価シートの項目作成ぐらい専門家に任せるべきだ。
なるほど。
ごもっともな様な気がします。
しかし、どんな専門家であっても会社の実情や会社の想いを確実に組み入れる事は不可能です。
評価シートの構成・評価の仕方などは専門家に委ねてもよろしいかと思いますが、それ以外は会社の人間が作るべきです。
もっと言えば、社長自らが作成するべきです。
部下に委ねる部分では無い様な気がします。
会社の向かって行く方向、目指している姿、どんな社員と一緒に働きたいか、を明確に持っているのは社長以外ありません。
またその全責任を負えるのも社長しかいません。
想いを思いっきり詰め込む事が出来るので、ここは腕の見せ所です。
考えただけでもワクワクしますよね。
会社で抱えている課題をそのシートにのせていくのがベターだと思います。
改善に向かう活動をしている社員はGOODといったように評価出来るようにします。
また評価したい項目に協調性があったとします。
その場合「協調性」で5段階評価としないで、自社における協調的行動とはどういったものなのか?
を具体的にシートに落とすのです。
そして、プロセス評価と成果評価を分けるなどの工夫も欲しいところですね。
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