では管理職やリーダーにどのような評価教育を実施していけば良いのでしょうか?
私はこの教育は管理職になる前から行われているべきと考えています。
そんな時間なんて無い・・・とおっしゃるかもしれません。
そうですよね。
毎週や毎月決まった時間を教育の為に調整していく事は非常に大変だと思います。
しかし、ここで腹を決めて実践していかなければ会社に変化を示す事が出来ません。
しかも理念経営を行う上では大切な要素なので、避けては通れません。
そこで時間に関しては管理職候補者に委ねてはいかがでしょうか?
eラーニングを活用しても良いでしょうし、テキストを渡し、各自で取り組んでもらい、テストを実施する等でも良いと思いますし、毎週金曜日の朝30分だけ教育の時間にあてる事でも良いと思います。教育は継続している方が効果が高いですしね。
さて肝心な内容ですが、まず会社理念を具体的にイメージ出来るまで理解を深めてもらう、そのイメージを具体的に実行する為のスキームを考える事が出来るようになる、会社が絶対評価をしているのか?相対評価をしているのかを理解する、部下との向き合い方、その部下と一緒に行動していく事のコミットの仕方、継続的なアプローチ方法、などなどを教育内容としていれば良いと思います。
他社がどのような評価方法をしているかといったものは参考程度にして下さい。
恐らくそれらは思考錯誤行われている事です。
ライバルもまた悩んでいるものです。
ただし競合他社の従業員評価方法を知る機会があったら、それらは記録しておく必要があります。
その企業がその後成長しているか?否か?を観察して下さい。
もし反面教師となるのなら、参考にするべきですよね。
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