社員の多くは課題解決を望んでいます。
しかしそのプロセスをどのように行えばよいのか?
また誰に言えば改善されるのか?
よくわからない事があります。
先日の研修の中で社員の方から多くの改善意見(こうなれば良い)が出て来ました。
研修の内容はどのようなプロセスで改善まで進んで行くか?
といった内容だったのですが、これが理解されるまではなかなか難しいんです。
普段から、上席者が全て決めてきた会社にとってはその習慣が染みついていますし、若手に期待したとしても、
「会社って上席者の言う事を聞くもの。」
と理解し過ぎている為、自主性の成長が鈍化しているケースが稀では無くなっています。
長年会社を引っ張ってきたエース級社員はまわりくどいといって話し合いには消極的ですし、他の社員の発言がないんだから、俺の意見が一番と思いこんでいるふしもあります。
このような会社で会議を行っていても時間の無駄となってしまいます。
多くの改善意見があるにも関わらず、(外部の人間が入る事で有用な意見交換をファシリテートする事が可能です)それらをうまく活かせない。
適度な上席者(決定権者)の関わりが必要ですし、意見を出してくれた社員もある程度の意思も必要になってきます。
先日の研修では、まず出来る事からと早速動き出した、若手社員がいましたが、そういったケースは稀です。
何か会社で仕組みを作る事は可能でしょうか?
いきなり大きな仕組みと言わず、小さな仕組みを考えて実行して行きたいものです
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