ニッチな市場をターゲットとする。
他社が考えそうもない戦略(実際には、考える事が出来ない)を構築しましょう。
業界2番手以下の企業は、弱者の戦略を選択します。
その中で、有効と思われるやり方を実践するのです。
戦い方を誤ってしまっては、折角優秀な戦力をもっていても最大限の効果を発揮出来ません。
せまいエリアであるとか、ニッチなエリアを狙い、戦略として構築していくのが、まず第一歩と言えると思います。
「○○のケーキ屋さん」
皆さんは○○にはどんなキーワードが入りますか?
ケーキ屋さんが新たな戦略を考えているとします。
そこで、ニッチな市場を狙うとした場合どうでしょうか?
どんなケーキ屋さんがいいのでしょうか?
誰をターゲットにすればいいのでしょうか?
「お客様は男性のみのケーキ屋さん」
お店の雰囲気が少し異様かもしれませんが、おもしろいと思います。
「高齢者にも安心低カロリーなケーキ屋さん」
どこかにすでにありそうですが、皆さんの近隣になければすぐに市場を独占出来そうです。
「犬のケーキ屋さん」
お客様は犬です。というか犬用のケーキを作ります。
また、犬の誕生日用のデコレーションケーキを専門で作るのでも良いでしょう。
このようにニッチな市場を目指し戦略を考える事が大事になります。
他社には無い戦略を考える事は、買ってもらえたらきっと自社商品の良さをわかってもらえるといった幻想めいた考えを、払拭する事にもなります。
今はお客様がいない時代です。
40代の甘党男子集まれ!!といったチラシを作るケーキ屋さんは圧倒的に訴求力が強いと思いませんか
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