毎日皆さんの頭の中では様々な事が浮かびは消えてを繰り返しています。
これは脳の働きとして正常な事なのです。
いまここで私が「昨日の夕食は何を食べましたか?」と聞いた場合、自分の意思とは無関係に頭は勝手に考えたり、記憶を探ったりしています。
自分の意思とは関係ないところで皆さんの頭は動いているとも言えます。
ですから、悩みがある場合も頭の中では答えが出るまで、勝手に動いているので、歯を磨いている時や、歩いている時など、ふと解決方法を思いついたりするものなんです。
それも前触れも無く、突然にです。
いかがでしょうか?
この事を皆さんは理解しているのなら、うまくその機能を使う事は出来ないでしょうか?
解決したい悩みがあった場合、脳に指示する質問を変えるのです。
悩みは自己的や利己的なものが多くあります。
当然と言えば当然です。
しかし、この見立てをもう一方から考える様にするのです。
対象にとって最もメリットの出る方法は何だろうか?
より良い未来に導く為には何が出来るだろうか?
この様に考えると、悩みも苦では無くなります。
我々は様々な貢献をする事で社会で共生しています。
悩みも違った角度で考え、利他で考える事が出来たら、皆さんの頭は最良の解決方法を導きだすものと思います。
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