研修時に感じた事なので、シェアしたいと思います。
経営分析手法の中で、SWOT分析がありますがその際に感じた事です。
内部環境要因である、強みと弱みを分析するのは主体的に考えることなので比較的容易に考え付きます。
また実感している事だったりするので、共感も得やすいんです。
一方、外部環境要因については普段からアンテナをはっていないと中々考える事が出来ません。
特に経営層ではない方を含めて、この研修をやる際にはハードルがぐんと上がります。
これは外部の事に目が向いていないと言う事では無く、そこまで余裕が無いというのが当てはまる言葉でしょうね。
そこで、研修の際には私の方である程度の情報を持って参加します。
「大企業の○○株式会社が撤退するので・・・」
「近隣に大手ナショナルブランドの店舗が出店する」
「ライバル店が出店攻勢をかけている」
「ライバル企業の新規採用が活発化している」
「大規模マンションの完成が○○月なので・・・」
「地価の上昇トレンドが見られる」
様々な角度から情報を持っていきます。
そういった時にいつだってある質問が、その外部環境要因について詳しく説明を求められる点です。
決して皆さん興味が無い訳では無く、もっと知りたいのです。
前向きな社員が多い会社程、質問の量が増えます。
ですから、最近は事前資料とする事が多いんです。
さて、この事から考えるにグーグルやヤフーのサービスとして、興味のあるネット上の記事を毎日配信してくれるサービスが広がる可能性はまだまだあるという事です。
逆に使いこなしている人は、ビジネスの上で一歩先を行けるという事なんでしょうね。
研修の時に感じた何気ない事ですが、情報についての大切さをあらためて感じた出来事でした。
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