経営者がお悩みを1人で抱えないように、我々のようなコンサルタントが存在しております。
いわゆる外注ってやつです。
さてこのコンサルタントにも様々な種類がいるのを皆さんご存知でしょうか?
わかりやすく説明するのに皆さんをマラソン選手に例えるとします。
皆さんはビジネスマラソンに参加されています。
そこでひとつでも上のポジションを目指すとします。
その場合、1人で臨むより複数でチームを組み練習し、本番に臨む事をするのだと思います。
その際、目標とするポジションによって、お願いする外注コーチも変わってきますよね。
世界レベルを目指しているのか、日本レベル、関東レベル、東京レベル、東東京レベル、西東京レベル、多摩レベル、西多摩レベル、青梅レベルといったように、その目標とするポジションに応じて、その能力やスキルを備えるコンサルタントに外注をするのです。
実はこういった点からもコンサルタントの質を皆さんはしっかりと精査しなければならないのです。
さて、マラソンに戻ります。
それらコンサルタントには、事前準備に尽力してくれるコンサルタント、当日のペースメーカーをしてくれるコンサルタント、当日の裏方にまわって皆さんをサポートするコンサルタント、レース終了後に結果を分析し、次に向けてのアドバイスをするコンサルタント、練習メニュー作成、当日のマネジメント等のアドバイスはするものの、実際には一緒に走らずに社内コーチ育成に主眼をおくコンサルタントも存在します。
様々な形で携わりますが、いずれにしてもそれぞれのコンサルタントには得意分野が必ずありますので、要確認です。
そして金額も様々です。成功報酬ですと言うコンサルタントもいれば、最初から高額な請求をするコンサルタントもいます。この金額の違いはまさしくどのレベルを目指しているのかに大きく関わりがあるものです。コンサルタント側で目指すポジションはこれです!と示しているのが委託料金となって表現される事が多いと思います。
先ほどのコンサルタントの関わり方ですが、もちろん複数を得意としている方もいらっしゃると思いますが、そういった方は多忙の為、契約するのが難しそうです。
私が本日申し上げたかったのは、コンサルタントは必ず良い結果を出さなければならないと言う事とそれ以外の付加価値をどのように提供するのか?という事です。
マラソンコーチとしての関わり方として私のスタンスは、社内コーチを育成していく事です。そうすれば自助努力で改善に向かう事が出来ます。
私は早い段階でそういった価値を提供し、すばやく身を引く事を心情にしていました。それが私の付加価値とも思っておりました。
しかし先日のある方からのご指摘によって、考え方が変わりました。
私の考え方は傲慢だったかなと・・・
やはり経営者は孤独なので、一緒に知恵を出し、行動してくれる人材を欲しています。
最初の関わり方と少し変わってくる事もあると思いますが、その会社のビジネスマラソン上の結果が良くなる為に最善の策をご提供するべきなんだなと思っております。
それは、お客様が目指すレベルが自分の手に負えないと思った時には、別な優秀なコンサルタントをご紹介する事なども最善の策になるのかもしれません。
真にお客様のお役に立つという事はそういった事なんだと思います。
そういった人脈を広げる活動をしているコンサルタントは驚くほど少ないのかなと思います。
法人組織でやられているコンサルタントは別ですが、個人でやられているコンサルタントの方では作業量が決まってしまいます。
何人かでチームを組んで活動しているコンサルタントの方がより信頼感が高まるものと思いますので、私はそういった方向でも活動の幅を広げていこうと思います。
おもしろいもので、コンサルタントの中にはどのマラソンレースに出た方が良い、こういった方と一緒に走った方が良いなどのアドバイスをしてくれ、全てをプロディースしてくれる方もいらっしゃいます。
しかしそれらの様々なコンサルタントを見分ける事はお客様にとってはほぼ不可能だと思いますので、そういったプラットホーム的なサイト作りは喜ばれるかな~と考えています。
本当はそれぞれのコンサルタントがもっとわかりやすいHPを作ればいいのですが(私も含めて)、それがなかなかうまく出来ていないのが現状だと思います。
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