参加型マーケティングとは?

やはり仕掛けは無数にあると感じざるえないですね。

ブラジルのマヨネーズ企業が行ったマーケティングは予想をはるかに超えていました。

ソフトウエア会社に出資し、POSシステムを利用したあらたな機能を活用したマーケティングには驚きを隠せません。

このシステムはマヨネーズを購入した人のみレシートにレシピが記載されるもので、おもしろいのがその日購入した食材を使ったマヨネーズレシピが載ってくるとの事。

これらの結果売上が1か月で24%増となったようです。

購入者がキャンペーン効果を高め、さらなる購入者を呼ぶ参加型マーケティングを実行したのです。

マーケティング活動とは色々な角度から戦略を打つことが出来ます。マヨネーズの販売プロモーションは秀逸な事例だと言えます。

マーケティングセグメントを大きく見ていても、マーケティングアプローチは購入者による反響を利用している点は学べる事が多いですよね。

大手が出来るマス・マーケティングですが、これらの手法を中小企業にも持ち込む事は出来ると思います。

例えば、セグメントをかなり狭めるといったやり方でコストを下げます。さらに戦略として、集中マーケティングを実施していくのです。

事業が安定してきたら、地域を広げていくといったやり方です。

マヨネーズ企業は商品自体の価値を上げた訳ではなく、購入後のフィーチャーペーシングをうまく宣伝する事で販路を拡大しました。

これらも我々に取り込める事ではないでしょうか。

色々と考えながら、行動していきたいものですね。