さて、採用時に様々な観点から応募者を評価しますよね。
自社に合いそうか、自社社員としてどれだけの成果を出してもらえるか?
しかし、決定的なものが何なのか、正直わからないのが本音だと思います。
そもそも考え方を協同していく存在として考えれば冒頭の言葉は、「一緒にどれだけ努力出来るか?」となると思います。
人を活かすとは、やはり会社も活かされていると言えます。
会社は人材により発展し、その結果新たな人材が集まるものです。
会社はその好循環を本来は目指していっているのですが、どうしてもうまくいかなかった場合は他責になってしまう事でお互いの関係はうまくいかなかったりするものです。
そもそも物事には自責でしか結果を変える事が出来ないはずなのです。
同じように従業員にも言えます。会社がどうとか、社長がどうとか、上司がどうどか、全て他責になっているお話を耳にしたりします。
その状態は愚痴でしか無く、到底本人に届く話では無いのがほとんどです。
人を活かす会社になっていただくには、社員も会社を活かす活動に参画しなければならないのです。
その為には、職場のマナー向上に努めるとか、ルール遵守、共同して物事を改善していく、その他の活動にも自主的、積極的になる事などを通して社員同士もお互いに活かされている事を感じる必要があります。
ケアの本質は、他人の為になり自分が活かされている事で成長出来る機会をいただいていると言えます。
会社と社員がケアし合える関係はアイデンティティーを育むと私は考えています
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